KEK-IMS Joint Workshop「量子論の深化と発展」

【世話人】 筒井 泉(KEK)、鹿野 豊(分子研)
【日程】 2013年3月18日(月)・19日(火)
【場所】 岡崎コンファレンスセンター小会議室 (入口入って右側にある階段を上り、2階です)
http://www.orion.ac.jp/occ/
【アクセス】 名鉄東岡崎駅南口より徒歩10分

【アクセスに関する注意】
1)     名鉄東岡崎駅はJR岡崎駅とは違いますので、ご注意下さい(タクシーで1000円程度は離れております)。
2)     大阪方面からお越しの方は、新幹線で名古屋駅までお越しになり、名鉄に乗換えの上(多少、名古屋駅での乗換時間にゆとりをもっておかれると便利です。初めての方は結構迷われております。)、東岡崎までお越し下さい。その際、豊橋駅行 特急、快速特急 が早く着きます。乗り場にいくつも違う方面に行く電車が参りますので、注意して下さい。
3)     東京方面からお越しの方は、ひかり505号(東京駅 8時33分、品川駅 8時40分、新横浜 8時51分発)にお乗りいただき、豊橋駅で下車してください。そこから、名鉄に乗換え、特急 名鉄岐阜行(10時15分発)で10時36分に東岡崎に着きます。もし、上記の電車に乗れなかった方は、各自でお調べ下さい。ひかりは2時間に1本しか止りませんので、大抵、ひかりを逃した場合は名古屋経由のほうが早く着きます。
4)     東京方面へ帰る電車は18時17分東岡崎駅発 快速特急 豊橋行に乗ると、乗換え時間8分しかありませんが、 ひかり530号(豊橋駅 18時45分発 東京駅 20時10分着)に乗ることが出来ます。

【趣旨】
これまでに量子論の基礎を調べることにより、量子論の構造をより良く把握するだけでなく、量子情報科学といった工学的応用まで実に様々な実りをもたらしてきた。これまでに、量子論の基礎に対する理解をより深めていく本ワークショップシリーズも今回で3回目となり、今後の方向性を参加者個々人が模索し、新たな実りをつけていくための議論の場とする。

【前回までのWEB SITE】
2009年 http://www.th.phys.titech.ac.jp/~shikano/epr/
2011年 http://www.th.phys.titech.ac.jp/~shikano/epr2/(震災のため中止)
2011年 http://www.th.phys.titech.ac.jp/~shikano/epr3/

【研究会の進行】
本研究会は、2008年逝去したJohn A. Wheelerが1982年12月に開催し、その後の量子情報科学の創成に大きく寄与したとされる研究会 "The Quantum and The Foundations of Physics Conference" を参考に、通常の研究会のスタイルとは離れて、自由に議論できるスタイルで行います。全セッションに世話人の判断でインサイターを割り当てていますので、問題の提議や議論の整理などの進行は、各セッションのインサイターを中心に行っていただきたいと思います。会場にはプロジェクター、書画カメラ、OHP、ホワイトボードを準備していますので、各セッションのトピックに応じて、参加者から自由に問題提起となる題材を提示していただき、インサイターの判断によってその場で議論していただいても構いません。セッションのトピックは非常に漠然としているので、場合によってはセッション間の境界が曖昧になることもあろうかと思いますが、そういった形式的なことには一切頓着せず、自由で活発な議論が行なわれる機会になればと考えています。

【内容】
10時~ 受付開始

1日目
1.     量子力学基礎論と科学史(11時~14時)
量子力学の基礎に関しては、その創生期からさまざまな論議が行われ、今日に至っている。量子情報理論の創世史を例にとり、歴史的経緯や思想的背景を振り返るとともに、Pusey-Barrett-Rudolph定理を中心とした実在論と認識論に関する最近の発展を議論する。
話題提供者:伊藤 憲二、森越 文明
座長:筒井 泉
2.     弱値と弱測定(15時~18時)
アハラノフらにより提案された弱値や弱測定の概念は、現代の量子基礎論に新しい道筋と視点を与えるものになっている。将来の発展性を占うため、弱値・弱測定とはいったい何であるのか、現在までの知識を整理し、今後の課題を議論する。
話題提供者: 井元 信之、李 宰河
座長:丸山 耕司

懇親会:19時~

2日目
3.量子基礎論の実験的検証可能性(9時半~12時半)
ベルの不等式の破れから量子パラドックの検証など、様々な方法で行われてきた量子力学の実験的検証は、どの程度まで達成されたと言えるのか。また今後の検証課題やその可能性など、実験的な観点からの量子力学の基礎の検証について論じる。
話題提供者:枝松 圭一、大森 賢治
座長:鹿野 豊
4.量子論に残された問題(14時~17時)
量子力学の基礎に関する未解決問題にはどのようなものがあるか、また量子力学そのものの枠組を再考察し、その理論的特徴を洗い出す最近の試みなどを議論し、今後の量子力学の基礎研究の行方について考える。
話題提供者: 大貫 義郎、竹内 建
座長:細谷 暁夫

【参加費】
岡崎コンファレンスセンター周辺には食べるところがありませんので、お弁当を発注したいと思います。そこで、お弁当およびコーヒーブレイク代を含めまして、1日 1000円を徴収致します。お弁当が要らないという方(特に分子研内部の方)、食物アレルギーのある方はあらかじめお申し出下さい。

【宿泊案内】
http://www.ims.ac.jp/location/hotel.html
 
に案内がありますので、各自で予約をお願いします。

【参加者】
飯沼 昌隆(広島大)
市川 翼(学習院大)
伊藤 憲二(総研大)
井上 由樹 (東工大)
井元 信之(阪大)
枝松 圭一(東北大)(19日のみ)
大島 利雄(東大)
大島 康裕(分子研)
大貫 義郎(名大)
大森 賢治(分子研)
岡村 和弥(京大)
小川 和久(京大)
加藤 愛理(早大)
木村 元(芝浦工大)
古賀 実(名大)
小林 弘和(高知工科大)(19日のみ)
西郷 早矢人(長浜バイオ大)(19日午前中まで)
佐々木 寿彦(東大)
杉尾 一(慶応大)
武井 宣幸(分子研)
谷村 省吾(名大)
竹内 建(ヴァージニア工科大)
永谷 幸則(生理研)
古田 彩(日経サイエンス)
細谷 暁夫(東工大)
丸山 耕司(理研)
森川 雅博(お茶女大)
森越 文明(NTT)
森田 辰弥(東大)
李 宰河(東大)
渡辺 優(京大)
筒井 泉(KEK)
鹿野 豊(分子研)

【財源サポート】
高エネルギー加速器研究機構
分子科学研究所

【連絡先】
鹿野 豊(分子科学研究所)
yshikano_at_ims.ac.jp
+81-564-55-7419